@article{ART001326685},
author={윤상실 and 시로타슌},
title={한일 양어의「反轉語」고찰 },
journal={The Japanese Language Association of Korea},
issn={1229-7275},
year={2009},
number={24},
pages={105-123}
TY - JOUR
AU - 윤상실
AU - 시로타슌
TI - 한일 양어의「反轉語」고찰
JO - The Japanese Language Association of Korea
PY - 2009
VL - null
IS - 24
PB - The Japanese Language Association Of Korea
SP - 105
EP - 123
SN - 1229-7275
AB - 「教える:教わる」のように、表す事柄は同じだが、登場者の役柄に転換が起こるものを「反転語」という。反転には、登場者の主役․相手役․脇役における転換のタイプによって、主․相転換と主․脇転換と相․脇転換がある。主․相転換とは、「支配する:従属する」に見られるように、(a)(出だし語)の主役が(b)の相手役に、(a)の相手役が、(b)の主役に転換するものをいい、主․脇転換とは、「預ける:預かる」に見られるように、(a)(出だし語)の主役が(b)の脇役に、(a)の脇役が(b)の主役に転換するものをいう。また、相․脇転換とは、「掛ける:覆う」に見られるように、(a)(出だし語)の相手役が(b)の脇役に、(a)の脇役が(b)の相手役に転換するものをいう。
反転の縁で結ばれる2語が共に同一の格助詞をとる場合、例えば「上まわる:下まわる」のように、AガBヲがBガAヲに変わる場合、その反転を対称型と呼ぶ。また、反転の縁で結ばれる2語が一部で異なる格助詞をとる場合、例えば、「支配する:従属する」のように、AガBヲがBガAニに変わる場合、その反転を非対称型と呼ぶ。
かくして、主․相転換の対称型と非対称型、主․脇転換の対称型と非対称型、相․脇転換の非対称型のタイプが認められることについて述べ、韓国語の反転語との比較考察を行なった。その結果は次のようにまとめられる。
․役柄の転換のタイプが同じであっても、役柄の名詞に付く格助詞の種類と数は若干異なる。また日本語では対称型の反転語が、韓国語では非対称型の反転語になる場合がある。
․意味的に対応する動詞の反転語をめぐって、日本語では派生関係にある動詞の対が反転語を作るのに対して、韓国語ではそうでない場合がある。
․両語において役柄の転換が起こることでは共通していても、例えば韓国語の「덮다․덮다」「씌우다․씌우다」 のように、同形の動詞が使われる場合がある。
KW -
DO -
UR -
ER -
윤상실 and 시로타슌. (2009). 한일 양어의「反轉語」고찰 . The Japanese Language Association of Korea, 24, 105-123.
윤상실 and 시로타슌. 2009, "한일 양어의「反轉語」고찰 ", The Japanese Language Association of Korea, no.24, pp.105-123.
윤상실, 시로타슌 "한일 양어의「反轉語」고찰 " The Japanese Language Association of Korea 24 pp.105-123 (2009) : 105.
윤상실, 시로타슌. 한일 양어의「反轉語」고찰 . 2009; 24 : 105-123.
윤상실 and 시로타슌. "한일 양어의「反轉語」고찰 " The Japanese Language Association of Korea no.24(2009) : 105-123.
윤상실; 시로타슌. 한일 양어의「反轉語」고찰 . The Japanese Language Association of Korea, 24, 105-123.
윤상실; 시로타슌. 한일 양어의「反轉語」고찰 . The Japanese Language Association of Korea. 2009; 24 105-123.
윤상실, 시로타슌. 한일 양어의「反轉語」고찰 . 2009; 24 : 105-123.
윤상실 and 시로타슌. "한일 양어의「反轉語」고찰 " The Japanese Language Association of Korea no.24(2009) : 105-123.