본문 바로가기
  • Home

読解授業におけるピア‧リーディングの試み -大学の初級日本語学習者を対象に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.51-67
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

(玉岡由子) 1

1홍익대학교

Accredited

ABSTRACT

これまでの韓国の大学の日本語読解授業は言語志向的な傾向があり、授業の雰囲気は停滞し、学習者のモチベーションが上がりにくいという問題があった。これらを改善するために初級日本語学習者のクラスにピア‧リーディングの導入を試みた。ピア‧リーディングはこれまで一人でなされていた「読む」という行為をグループでなし、読みながら共に考え理解するものである。教師主導の授業から学習者主体の授業への転換であるといえる。本稿では昔話『したきりすずめ』をテキストにしたピア学習実施後、学習者たちの読後シートを分析したものである。その結果、87%が積極的に参加し、93%が積極的に意見を話し、85%がグループの雰囲気はよかったと回答した。学習者自身の読解の課題は語彙力の不足が圧倒的に多かった。人との関わりの中で自身の課題に直面しそれを克服しようとする学習動機の向上が見られた。またピア活動の良い点として「人と話せて良かった」、「互いに気づきをもたらし考えが広がった」という意見がでた。問題点としては「レベル差」「話し合いに参加しない学習者」などがあげられた。また今回使用したテキストは韓国の昔話にはない奇想天外な展開があり、学習者たちの関心が高く積極的にストーリーを推測するという学習効果をもたらした。改善点をしてはピア活動の回数を増やし親近度の高い環境を造成し、ピア活動で得られたモチベーションを維持し、課題を克服できるようなコースデザインが必要である。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.