@article{ART001135474},
author={김희중 and 임성규},
title={A Study on the DoSonShisue},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2005},
number={27},
pages={201-213}
TY - JOUR
AU - 김희중
AU - 임성규
TI - A Study on the DoSonShisue
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2005
VL - null
IS - 27
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 201
EP - 213
SN - 1226-3605
AB - 絶對唯一の神を信じる習慣のない日本人のキリスト敎に對するうけとり方は特殊で、それは何よりも新しい文化として、道德倫理として入ってきた。そのために一面では宗敎と倫理とを同一視し、倫理の源泉である「神」に深く近づくことなく、倫理そのもののみを神として見る傾向を生じた。信仰をはなれた倫理のみがのこったわけである。キリスト敎徒から社會主義者を派生したのはそのためである。敎義に附屬した社會的正義感が、信仰の本體としての「神」を置き去りにして、社會主義を、あるいは理想社會を禮拜の對象としたというわけである。藤村の自然と神とを同一視する汎神論的傾向によるものである。ここにあげた神の言葉と十字架の死と福音に人間がそむけば、人間が罪を犯したことになるというのが、キリスト敎の世界觀である。藤村は神と人間を同等に視る傾向があり、從って罪意識を缺いていたのである。だからこそ笹淵友一のいう「これはほとんど思想以前の傾向であり、藤村の個性であるばかりでなく、日本人の傳統でもあった」のである。聖書を文學的觸媒にした藤村詩は、藤村という個性の獨自のロマンティシズムの上に成り立っているといえよう。
KW -
DO -
UR -
ER -
김희중 and 임성규. (2005). A Study on the DoSonShisue. Journal of Japanese Culture, 27, 201-213.
김희중 and 임성규. 2005, "A Study on the DoSonShisue", Journal of Japanese Culture, no.27, pp.201-213.
김희중, 임성규 "A Study on the DoSonShisue" Journal of Japanese Culture 27 pp.201-213 (2005) : 201.
김희중, 임성규. A Study on the DoSonShisue. 2005; 27 : 201-213.
김희중 and 임성규. "A Study on the DoSonShisue" Journal of Japanese Culture no.27(2005) : 201-213.
김희중; 임성규. A Study on the DoSonShisue. Journal of Japanese Culture, 27, 201-213.
김희중; 임성규. A Study on the DoSonShisue. Journal of Japanese Culture. 2005; 27 201-213.
김희중, 임성규. A Study on the DoSonShisue. 2005; 27 : 201-213.
김희중 and 임성규. "A Study on the DoSonShisue" Journal of Japanese Culture no.27(2005) : 201-213.