@article{ART001774015},
author={PARK CHAN KI},
title={일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2013},
number={57},
pages={87-108},
doi={10.21481/jbunka..57.201305.87}
TY - JOUR
AU - PARK CHAN KI
TI - 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2013
VL - null
IS - 57
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 87
EP - 108
SN - 1226-3605
AB - 朝鮮時代における通信使の訪日は数十回行われたのであり、その間には樣々な事件および兩國の文化․藝能․詩文贈答等の交流が行われたのであるが、それが文學作品として成立したのは近世から近現代にまでいたっており,その數も多く一連の「朝鮮通信使物」の文藝を形成している。 また、この作品群をストーリー展開から整理すると、大きくは朝鮮使節の行列、両国関係者の交流及び樣々な事件を題材にしたものと、1764年4月7日大阪で発生した〈崔天宗刺殺事件〉を取扱った、所謂「唐人殺し」といわれる作品群とで分けられる。前者を〈朝鮮通信使物〉と言い、後者を〈唐人殺し物〉と称する。 さらに、〈朝鮮通信使物〉も1404年朝鮮初期に始まった朝鮮使節の訪日が世宗朝に至り、1429年〈通信使〉と称されるようになり訪問するのであるが、その後、豊臣秀吉の朝鮮侵略戦争により両国の国交が断絶するまでを扱った〈朝鮮前期の通信使物〉と豊臣秀吉死後、日本を統一した徳川家康により再開された両国関係の修復のために行われた12回の朝鮮使節の使行を題材にした〈朝鮮後期の通信使物〉とで分けることができる。 〈朝鮮前期の通信使物〉の文芸にあたる日本近·現代文学作品としては、荒山徹 『朝鮮通信使いま肇まる』(2011)があり、〈朝鮮後期の通信使物〉にあたる作品としては近代に刊行された森鴎外の「佐橋甚五郎」(1913)を始め、片野次雄『徳川吉宗と朝鮮通信使』(1985)、篠田達明『馬上才異聞』(1988)、藤沢周平『市麈』(1991)、賈島憲次『雨森芳州の涙)』(1997)、荒山徹『魔岩伝説』(2002)等の作品が現代文学として刊行されるようになり、朝鮮に対する認識とその再考を通して朝鮮通信使の文化疎通の面々を再生産している。また、〈唐人殺し物〉に分類される作品として、中野光風「唐人殺し」(1984)、芦辺拓「五瓶力謎緘」(2007)が刊行され、近世期に成立された〈唐人殺し物〉の系譜を受継いでいる。ことに、中野光風「唐人殺し」は、近世期の「宝暦物語」、『和漢鱸庖丁蜜記』を典拠とし、その系統を受継いでいる。
KW -
DO - 10.21481/jbunka..57.201305.87
ER -
PARK CHAN KI. (2013). 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사. Journal of Japanese Culture, 57, 87-108.
PARK CHAN KI. 2013, "일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사", Journal of Japanese Culture, no.57, pp.87-108. Available from: doi:10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI "일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사" Journal of Japanese Culture 57 pp.87-108 (2013) : 87.
PARK CHAN KI. 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사. 2013; 57 : 87-108. Available from: doi:10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI. "일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사" Journal of Japanese Culture no.57(2013) : 87-108.doi: 10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI. 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사. Journal of Japanese Culture, 57, 87-108. doi: 10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI. 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사. Journal of Japanese Culture. 2013; 57 87-108. doi: 10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI. 일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사. 2013; 57 : 87-108. Available from: doi:10.21481/jbunka..57.201305.87
PARK CHAN KI. "일본 근․현대문학에 나타난 조선통신사" Journal of Japanese Culture no.57(2013) : 87-108.doi: 10.21481/jbunka..57.201305.87