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「からして」のとりたて性

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (21), pp.43-62
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

백송종 1

1서경대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、いわゆる極限系のとりたて詞「まで」と、意味的に對極関係にあると思われる「からして」について、その「とりたて性」の問題を提起し、卑見を述べたものである。 考察の結果、次の3点が明らかになったのではないかと考えているが、ご叱正、ご批判と仰ぎたいと思っている。 (1)格助詞「まで」は、同じ格助詞「から」と対応関係にあるが、格助詞と同じ形態のとりたて詞「まで」は、格助詞「から」とは対応関係になく、むしろ意味的に「からして」と對極関係にあると思われること。 (2)とりたて詞「まで」と意味的に對極関係にあると思われる「からして」は、從來のとりたて詞に関する先行研究を踏まえて分析してみた結果、構造的には分布の面で制約は見られるが、その他の面については、とりたて詞としての構文的‧意味的特徴を満足していると思われること。 (3)とりたて性をもつと思われる「からして」は、他のとりたて詞「さえ」と置き換えが可能な場合があり、「極限の終点」という意味機能をもつと思われる「まで」に対して、「極限の始点」という意味機能をもっているのではないかと考えられること。   以上のことから、「からして」は、完全なとりたて詞とは言えないものの、とりたて性があると考えられ、とりたての研究のある面を補うものではないかと思われる。

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