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韓国人学習者における話しことばの問題点 -上級学習者の誤用を通して-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.1-13
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

峯崎知子 1

1시립인천전문대학

Accredited

ABSTRACT

本稿は、筆者が観察した韓国人上級日本語学習者の話しことばの誤用について分析を行い、そこから話しことばの教育において提言を行った。 話しことばの誤用は、「音声面での誤用」、「スピーチレベルの誤用」、「文法面の誤用」、「表現上の誤用」、「あいづちとフィラーの誤用」の5つに分類し、考察を行った。その結果、以下のようなことが確認できた。「音声面での誤用」においては、上級学習者であっても、基本的なアクセントや、文のイントネーションが習得できていない学習者がいるということが確認できた。「スピーチレベルの誤用」では、フォーマルな表現とインフォーマルな表現をうまく使い分けられていないという面が見られた。 「文法面の誤用」では、母語干渉からの誤用よりも、混同による誤用が多く見られた。韓国語からの干渉によって起こる誤用をまとめた「表現上の誤用」では、母語干渉からの誤用が見られた一方で、辞書の記述が不適切なために、学習者が誤用をしてしまう可能性があることが分かった。「あいづちに関する誤用」では、相手の話を聞くときのあいづちについて、使える種類が少ない、または全然使えないという状況が明らかになった。フィラーに関する誤用でも、使える種類が少なく、話の「表現の的確さ」を保とうと努力するために、必要以上にフィラーを多く使ってしまい、不自然な話し方になってしまっていることが分かった。 本稿では、これらの誤用に対する詳細な分析を行うまでに至らなかったが、これは今後の課題としたい。

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