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高校における日本語教育のシラバスに関する一考察 -学習者のニーズ ・関心に配慮した実践的シラバス ・デザインを目指して-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.15-26
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Sawabe, Yuko 1

1미야기학원여자대학

Accredited

ABSTRACT

本稿は、韓国の高校における日本語教育のシラバスを「コミュニケーション能力の育成」という観点から再考することを目的とする。韓国では2011年から新しい「2007年改訂教育課程」が施行されることになっており、その改定案が2007年に教育人的資源部から告示された。第7次教育課程に引き続き、新しい教育課程においても「コミュニケーション能力」の育成が目標として掲げられており、機能シラバスが柱となっている。本稿はこうした教育課程のシラバスをもとに、生徒の興味、関心を考慮した実践的シラバス・デザインを行うことを目指し、その第一段階として実際の韓日高校生間の交流の事例からシラバスを検討することを試みた。韓日高校生間の交流の事例として、手紙による交流とホームステイ先での交流を取り上げ、交流場面において必要とされていた言語機能や話題について調査した。その結果、生徒間では自分自身の好みや学校生活のことなどさまざまな話題について情報交換しながらお互いの共通点や相違点を見い出そうとしていることがわかった。このことから生徒間では「情報交換」が重要なコミュニケーションとなっていることが示唆されたが、教育課程のシラバスにおいては「情報」の内容までは触れられていない。そのため、実践的シラバスでは生徒が関心を持つさまざまな話題を取り上げ、それらに関する情報交換を通じながら日本語について学び、運用力が身につけられるよう配慮する必要があることを指摘した。

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