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韓国の大学生の日本語作文に関する一考察

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.27-44
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

사이토 아케미 1

1한림대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、韓国の大学生の日本語作文について論究したものである。まず初めに、外国語で作文を書くというのはどういうことなのか、について述べている。次に、アンケート調査の結果をもとに、韓国の大学生が日本語作文をどのようにとらえているのかについて言及している。そして、筆者がこれまで経験した韓国の大学における作文指導の実践について述べている。次に、先行研究をもとに学生の作文にみられる誤用例分析の意義について論じた。その後、筆者がこれまで何度か行なった誤用例分析の中から、韓国の大学生が間違えやすい誤用例の代表的なものをいくつかあげている。また、2007年度の二学期に翰林大学校の学生が書いた、電子メールと日本の昔話の感想文にみられる誤用例をあげ、そこにみられる問題点と今後の指導について言及している。日本語と韓国語は共に漢字を用い、語彙、文法、語順等においても多くの類似点がみられる。それで、大学生の多くは日本語は英語より易しいと感じるようであるが、似ているからこそ間違えてしまう場合も多いようである。今後は学生たちの誤用例を調査するだけでなく、それをレベル別に整理し、分析することによって誤用の理由を明らかにし、それらをもとに新しい教材を作成し、より効率的な日本語作文の教授法を開発していく必要があると考えている。そうすることによって、学生たちが同じ間違いをくりかえすことが減少し、今後の韓国における日本語教育の発展に少しでも役立つことができるのではないかと思う。 

Citation status

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This paper was written with support from the National Research Foundation of Korea.