본문 바로가기
  • Home

全体 ・ 部分の「V+(s)ase」構文の緒タイプと所有階層

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.93-108
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

강영부 1

1경희대학교

Accredited

ABSTRACT

「V+(s)ase」構文には、次のようにガ格名詞(句)とヲ格名詞(句)の間に「全体・部分」の関係を表すものがある。   (1)しょうがないから一時間ほどしたらみんなお腹すかせて戻ってきたわ。(若き数学者のアメリカ)   (2)映画でも砂漠は砂の香を発散させていたようで、人間の足跡は一つも見えなかった。(黒い雨) 本稿では、このような構文のことを「全体・部分の「V+(s)ase」構文」と呼ぶ。ところで、「全体・部分」の「V+(s)ase」構文は「全体」と「部分」を表す名詞(句)の種類によって色々なタイプのものに分けられ、またそれらの間には「所有の階層」と言えるような特徴が存在する。このことは次のような文学作品の例文分析の結果によっても確認することができる。 a.「全体」が《人間》《植物》の場合、「部分」として最も多く出てくるのは《身体部分》であり、その次が《属性》で ある。《動物》が「全体」の場合もその「部分」として《身体部分》が出てくるが、《属性》の例は見当たらない。 b.「全体」が《人間》の場合、《身体部分》《属性》以外に《着用物》《親族・愛玩動物》《その他の所有物》も「部分」として出てくる。これらのうち最も多いのは《着用物》であり、《親族・愛玩動物》《その他の所有物》の例は相対的に少ない。このうち《その他の所有物》としては「乗り物、持ち物、文具、音、匂い」のような例があり、中でも「音」の例が比較的多い。一方「部分」が《作品》の例は見当たらない。 c.「全体」が《人間》《動物》《植物》以外の場合、その「部分」として使われているものは《身体部分》か《属性》であり、この場合にも《身体部分》の例が《属性》の例より相対的に多い。 以上の結果は、《作品》を除けば所有者敬語の分析によって得られた次のような角田(1991)の所有階層とほとんど一致しているといえる。   (3)身体部分>属性>着用物>(親族・愛玩動物)>その他の所有物 ここで扱った所有階層は、角田(1991)も述べているように巨視的に見たものであり、今後はより細かく下位分類して調べてみることも必要であろうと思われる。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.