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TPRとナチュラル ・アプローチの指導による 初級日本語学習者の学び -学習者の自発的発話と自己モニターの分析を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.123~140
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

金蒼淑 1

1와세다대학

Accredited

ABSTRACT

初級日本語学習者が早い段階から自由に発話することは難しい。また、学習者を強制的に発話させる指導法は初級学習者における心理的な負担が高く、発話に対する抵抗を低くして発話練習を指導することが望ましいと考えられる。そこで、筆者は初級日本語学習者の口頭表現力の向上のためにTPR(全身反応教授法)とナチュラル・アプローチを応用して、模擬授業を設け、その実践記録を分析した。授業分析の結果、初級学習者にも自然な発話が可能になり、多様な自発的発話が生み出されることがわかった。さらに、自発的発話の類型を分類してみることによって、学習者が伝達しようとする意図とニーズが何かが明らかになり、学習者同士の交渉が言語習得を促す役割を担えることもわかった。また、下記の授業での学習者自身が学習活動をモニターすることによって、どのように日本語を学習しているか、どのように変化していくのかが確認できた。これによって、学習者は教室内で学習された自発的発話を教室外で適用できるような問題解決能力がつき、自分の口頭表現力の向上に対する総括的な評価も可能となった。

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