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韓国人学習者における漢字の誤表記の研究-「誤表記への気づき」の視点から-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (22), pp.293-307
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Jungmin Choi 1

1건국대학교

Accredited

ABSTRACT

学習者の誤表記にはそれぞれの原因・理由があり、多くの場合、誤表記も書いた本人の主観的な正字である。誤表記が漢字学習につながるためには学習者自身が誤表記として認識する、つまり、「誤表記への気づき」が必要である。学習者の誤表記に対する適切なフィードバックを考えるためには、まず学習者における誤表記と「誤表記への気づき」の実態を把握しなければならない。 そこで、本研究では、韓国人初級・中級学習者を対象に漢字の書き取りテストを行い、そこから得られた誤表記を分類・分析したうえで、学習者の「誤表記への気づき」の実態を明らかにすることを目的とした。誤表記の分析結果より、初級学習者では字形における認知能力の欠如からの誤表記が多く発生するのに対して、中級学習者では既習漢字の音の干渉からの誤表記が多く発生することが明らかになった。また、誤表記判定アンケートの結果より、誤表記として多く発生する誤表記項目は誤表記判定においても「誤表記への気づき」が弱いこと、学習者の誤表記には表に表れる誤表記と潜在的な誤表記があることが明らかになった。このような潜在的な誤表記は学習者にとって主観的な正字であるため、積極的に誤表記として捉えて学習者の「誤表記への気づき」を促す必要がある。

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