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存在の否定文をめぐって -ナイ・イナイを中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2008, (23), pp.143-155
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Reiko Yoshida 1

1이화여자대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、「道に車がない」「今、母はいない」といった、ナイ・イナイであらわされる存在の否定文について考察した。吉田(2008)で、アル・イルが用いられた肯定の存在文を分類した際に基準とした時間的限定性を用いて、ナイ・イナイ文の検討をおこなった。本研究を通して、多様な存在表現の全体像を示すことが最終的な目的である。 まず、具体的な時間の中での出来事の動的展開について述べる「動的なナイ」と、時間的限定性に幅があり、動的展開性を示さない「静的なナイ」とに大別した。そして、静的なナイを以下のように下位分類した。最初に、もっとも時間的限定性のある、一時的現象をあらわす<状態>、そして、時間的限定性がある場合とない場合がある<存在>、さらに時間的限定性のない恒常的本質をあらわす<特性>、<関係>、<質>といった順である。時間に縛られた動的な出来事から、次第に時間的限定性が薄れていき、恒常的本質をあらわすまでの流れを例文とともに段階的に示した。 また、肯定のアル文と比較した、ナイ文の各文タイプの全体における分布状況や、一般的な否定文と共通する特徴についても触れた。

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