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日本語と韓国語の数量を表す表現について -『交隣須知』を中心にして-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, (24), pp.51~67
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

SAITO AKEMI 1

1한림대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、江戸時代から明治期にかけて日本で最も広く用いられた韓国語の学習書である『交隣須知』を中心に、日本語と韓国語の数量を表す表現を検討することによって、日本語と韓国語の数詞の連体的用法と連用的用法(副詞的用法)について言及したものである。調査の結果、連体的用法については、日本語においては「数詞+助詞(の)+名詞」の形式が多くみられ、現代語と同じように用いられていることがわかった。しかし、韓国語においては、語順は日本語と同じであるが、数詞と名詞の間に助詞を伴わない用例が多くみられた。また、連用的用法(副詞的用法)については、濱田敦(1970)が、『捷解新語』の用例をあげて指摘した「韓国語の数詞は、日本語の数詞に比べて名詞的な性格が強い」という点について調査した。その結果、『交隣須知』の日本語では「数詞+用言」となっているが、韓国語では「数詞+助詞+用言」となっている用例と、日本語も韓国語も助詞を伴わない用例がみられた。また、資料によっても表記の仕方に違いがみられた。そして、『捷解新語』においては、概ね日本語の数詞は副詞的な性格が強く、韓国語の数詞は日本語の数詞に比べて名詞的な性格が強い、という濱田敦の主張と同様の結論を得た。

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This paper was written with support from the National Research Foundation of Korea.