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日本語と韓国語の漢字語の相違点 -新聞報道の記事を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, (24), pp.69~87
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

서승희 1

1와세대대학

Accredited

ABSTRACT

日本語と韓国語の語彙体系のなかで漢字語は重要な位置を占め、これを抜きにしては両言語の語彙を語ることはできない。日本語と韓国語でともに漢字語が用いられることは、韓国語母語話者が日本語を学ぶ際、他の外国語より学習しやすい理由の一つになっている。しかし両言語の漢字語彙すべてが同じ形をとっているのではない。しかも、形が同じ場合であっても意味にずれが生じる場合も少なくない。この日本語と韓国語の漢字語彙のずれが、日本語を学習する韓国人の学習者にとって障害となる。 本稿では使用頻度の高い漢字語で、日本語と韓国語で同形だが意味にずれがあるものの意味分析を行い、今までに明らかになっていない両言語の同形漢字語の相違点を表面的なずれだけではなく、意味の差の原因や意味の違いの類型までを考察し、体系的分析を行うことを目指した。 本研究は、辞書に記載されている意味に頼らず、実際の使い方による意味分析を行うため新聞を対象に調査を行った。 また韓国語には存在しない漢字語と日本語には存在しない漢字語について考察した。お互いの国に存在しない漢字語の中には使用頻度の高い漢字語が数多く含まれており、日本語教育の観点から学習者にとって看過できない重要な部分である。

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