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多人数クラスにおける日本語会話教育の実践方法 -韓国の大学における教養科目としての日本語教育を中心として-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, 26(), pp.235-474
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Miho Honda 1

1한밭대학교

Accredited

ABSTRACT

韓国の大学における教養科目としての日本語の授業(以下、教養日本語と呼ぶ)は、一般に大教室で多人数を対象に行われるため、すべての学習者を巻き込んで授業を行うのは容易ではない。また、学習者は、日本文化への関心が高い者が多いが、それが直接学習意欲に結び付いているとは言い難い。  本研究は、意欲の高さを前提としにくい多人数の学習者に対する一斉授業という不利な条件を克服して、学習者間、及び学習者と教師間においてより実際の場面に近いコミュニケーションが活発に行われる会話授業を展開するために授業の観察結果と学習者の事後評価に基づいて素材と活動方式を見出すことを目的とする。  実践では、学習者世代の関心に応える語彙の使用、目標を明示的に提示し達成感を得させる活動、グループ単位での会話練習と日本人教師との直接対話という系統的構成を行った。これにより授業を円滑に展開することができ、ほとんどの学習者が事後評価において日本語への関心の高まりと学習継続への意欲を報告した。本実践で用いた方法が、「教養日本語」の制約の下で有意義な会話授業を展開するために有効である可能性が示唆された。

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