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日本語依頼談話の結節法

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2010, (28), pp.119-136
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Oki, Hiroko 1

1일본 센슈대학

Accredited

ABSTRACT

本論の主目的は、談話の記述モデルを提示することにある。日本語の依頼談話の考察を通じて、談話を構成する諸レベルとその関係を次のようにまとめた。当該共同体における社会的慣習のあり方である〔事態〕は、発信者の{場面意識}とは別のレベルとして存在する。{場面意識}とは、発信者である言語主体の主観的な認識または心的態度のあり方であって、自分、相手、使用言語、場などを、社会的歴史的に位置づける認識や態度の束である。{意図}は、こうした場面意識を構成する束の一つとして位置づけられる。{意図}はまた、一方では事態をどのように意識しているかという結果でもあり、他方ではこれから産出する談話全体を見立てる基調計画ともなる。こうした{意図}に従って、何をどのように述べるのか、内容に即して≪談話構造≫を構築する。≪談話構造≫は、意味内容の一つ一つを意味的単位体とした要素の集合として考えることができる。さらに、意味内容の束である≪談話構造≫の要素に即して、それを言語記号として実現していく//談話表現//のレベルがある。これら、〔事態〕、{場面意識;意図}、≪談話構造≫、//表現//というそれぞれAからDとした4つのレベルが、別個に、かつ、時間的に同時に結節されていくことで談話が推進されていくと考えた。この同時結節モデルは、社会言語文化能力もまた言語使用に関係するとしたハイムズの社会言語学的記述のめざす方向を踏襲し、動態的言語観に立脚した新たな談話理論によって考察を加えたものである。

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