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日本の妖怪としての「狐」と「狸」にまつわる言語表現 -韓国語表現との対照を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (30), pp.189-206
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

SHIN HYE SOOK 1

1한국외국어대학교

Accredited

ABSTRACT

動物が化けた日本の妖怪「狐」と「狸」は、伝説や説話などで様々なイメージで描かれている。そして、その イメージは言語表現にも影響を与え、慣用表現や比喩表現などで多様なイメージで使われている。伝説や説話の影響により、妖怪としての「狐」と「狸」は、相手を惑わす悪賢さ、イタズラモのと滑稽さ、妖力の象徴として言語表現に表われている。特に、妖怪「狸」は言語表現の中で嘘つきの象徴でも使われており、「狐」と違うイメージで表現されることもある。妖怪である「狐」と「狸」は、伝説や説話の中でのイメージが言語表現に表われていないこともあるが、殆んどの場合は、そのイメージに基づいて使われている。また、「狐」と「狸」が使われた日本語表現は韓国の多様な表現と対応できるが、特に韓国の妖怪「귀신(鬼神)〈クィーシン〉」「능구렁이(大蛇)〈ヌンクロンイ〉」「도깨비(鬼)〈トッケビ〉」「여우(狐)〈ヨウ〉」と対応する表現もみられ、両国語の妖怪表現に対する対照研究も可能であると思われる。

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