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アスペクトと動詞分類 -韓日両言語を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (31), pp.329-345
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

LEE HEE SEUNG 1

1한국외국어대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、韓日両言語における共通語と方言の対象研究を通じて、アスペクトの体系と動詞分類について論ずることを目的としている。まず、日本語の共通語は、〈スル─シテイル〉による〈完成相─継続相〉という二項対立を持ち、〈シテイル〉という一つの形式が動詞の語彙的な意味によって〈動作継続〉と〈結果継続〉というアスペクト的意味のバリアントを持つことになる。一方、愛媛県宇和島方言は、〈スル─シヨル─シトル〉という三項対立を持ち、〈シヨル〉が〈動作継続〉を、〈シトル〉が〈結果継続〉という意味を持っている。つづいて、韓国語の共通語の場合は、動詞の語彙的な意味によって〈-ㄴ-〉〈-고 있-〉〈-어 있-〉が〈完成相〉〈動作継続〉〈結果継続〉というアスペクト的意味を持ち、複合的に三項対立を見せている。一方、済州市方言は、非過去形においては〈-암시-〉〈-안이시-〉という二項対立を見せ、過去形においては〈-아시-〉〈-암서시-〉〈-안이서시-〉という三項対立を見せている。そして、アスペクト意味のバリアントは動詞の語彙的意味と相関関係を持っているため、動詞分類が重要になり、奥田(1977~8)・工藤(1995)における〈主体〉か〈客体〉かというヴォイス的観点と〈動作〉か〈変化〉かという観点の組合わせによる動詞分類が両言語においても有効的であると思われる。

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