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韓国人日本語学習者の語頭の子音とアクセントの関係 -音響分析結果を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (31), pp.363-376
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

최장원 1

1広島大学

Accredited

ABSTRACT

本稿は、韓国人日本語学習者のアクセントの生成に関する特徴を分析した先行研究の音響的分析の問題点を呈示した上で、新たな方法で再検証を行った。再検証の主な内容は、韓国人の日本語の発話から指摘されている語頭の子音と関連した高低の現れ方を母語干渉とみるか、通言語的特徴とみるか、また、語頭の子音によって頭高型が頻出されるかである。そこで、本研究では、語頭の子音とF0値の変化について4拍語を用い、拍内・拍間のF0値と持続時間とF0値で度出した拍内の傾き度を指標として音響分析を実施した。その結果、F0値の高低パターンは通言語的特徴と同様、語頭が無声性の場合はH、有声性の場合はLで現れた。次に頭高型の頻出の問題に関しては、拍内のF0値の変動と傾き度で検証した結果、語頭の音環境にかかわらず、すべての音環境から2拍目の内部より3拍目の内部の方でより大きいF0値の下降と傾き度が観察された。以上の結果から、韓国人の4拍語の発話は、語頭の子音によって、無声子音の場合にはH、有声子音(母音を含む)の場合はLで現れることを「T」で表し、急激な下降が現れる位置を単語の後ろから数えて3番目であることを-3型と表し、「T-3型」の発話になる傾向が強いことを示した。

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