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「マショウ」の用法と推移 -明治期朝鮮語会話書の用例を中心として-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2012, (34), pp.75-87
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Sung, Yun-A 1

1상명대학교

Accredited

ABSTRACT

明治期朝鮮語会話書における「(補助)動詞の連用形+マショウ」には、「推量」以外にも、「意志」「勧誘・依頼・婉曲な命令」「聞き手に対する確認・丁重な質問」「反語や疑問」「当然・自然」などの多様な用法がある。本稿では日本語文の用法および傍らに付されている対訳を参考にし、どのような意味用法があるかを考察しその分類を行い、それが時間の経過ととともにどのように変化するか、変化の様相を調べてみた。その結果、「マショウ」の主な用法である「推量」は明治20年代以降、「デショウ」「ダロウ」がうけもつようになることがわかった。また、聞き手に対する気持ちなどを配慮した「婉曲な命令」や「勧誘」の「マショウ」の使用が増加が認められる。「意志」や「決意」の用法は現代語に比べ、いまだその使用率が高いといえる。疑問詞「カ」を伴い、明治10年代に大きい割合を占めていた「反問」の用法が顕著に減少し、聞き手に対する「丁重な質問」または「意向」を確認する用法が増える。つまり、「マショウ」の推量は「デショウ」や「ダロウ」が担い、待遇的側面を持つ用法を「マショウ」が担当するようになる、いわば表現機能の分化現象を呈していることが明らかになったといえよう。

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