본문 바로가기
  • Home

韓国人日本語学習者による文末表現の使用の一考察 -終助詞の役割語としての機能を中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2012, (35), pp.461-473
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

하마바타 시즈카 1

1배재대학교

Accredited

ABSTRACT

これまで「男性語」「女性語」など、社会言語学的観点からの位相差による言語使用特性が注目されていた。しかし、近年では、その位相差に加え、「役割語」の観点から言語研究が行われつつある。役割語の認識は日本語母語話者だけに必要なものではなく、日本語運用能力を高めるために中上級の外国人日本語学習者にも必要とされるものであると思われる。よって、本研究では、韓国人日本語学習者がどのような表現を選択し、特定の人物像を作り上げているのか、考察することにする。主に男性·女性多用傾向の終助詞に着目する。彼らの使用する役割語と、日本語会話教材が提示する会話文における役割語との使用傾向の相違点を見つけることで、中上級日本語学習者が適切な場面で、より自然な表現が使用できるよう今後の指導の一手がかりになるはずである。調査の結果、学習者も日本語母語話者作成の日本語会話教材と同様に終助詞を適宜使用できていた。しかし、終助詞の接続形の選択ミスなどにより、男性発話が女性的·幼児的発話になっているケースが見られた。また女性発話の場合は、若年層の設定であるにもかかわらず、終助詞の選択ミスにより、老年層を想像させたり、あるいは乱暴に捉えられるような印象を与えていた。終助詞の意味·用法の理解はできていても、その年齢や人物像とそぐわない形式が存在していた。このような使用例があることから、中上級日本語会話の授業では、その表現を使用した場合のイメージや役割も一緒に指導していく必要がある。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.