@article{ART000929467}, author={임용택}, title={萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺}, journal={Journal of Japanese Culture}, issn={1226-3605}, year={2004}, number={22}, pages={229-244}
TY - JOUR AU - 임용택 TI - 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺 JO - Journal of Japanese Culture PY - 2004 VL - null IS - 22 PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak) SP - 229 EP - 244 SN - 1226-3605 AB - 關東大震災以後、帝都復興のスローガンのもとで押し進められた東京の大都市化政策やマス․メディアの普及などによって、都市の大衆文化が進み、やがて文學の面にも至大な影響を及ぼすことになる。そのようなモダン都市東京の姿を描いた一連の作品が登場し、都市は昭和文學では欠かせないテーマの一つとなった。
本稿ではそのような都市のことを詩歌の上でいち早く導入し、積極的に歌った詩人として萩原朔太郞を取り上げ、その性格を論じたものである。
朔太郞の都市への關心は詩集ごとに変化していくのだが、最初の月に吠える時代では近代都市に對する浪漫的な憧れを秘めた憂愁の美が歌われている。これは近代都市としての東京の繁盛を肯定するもので、朔太郞特有の幻視的なタッチで魅惑的な都市のイメージの驅使が目立っている。このような性格は次の靑猫に至って、群衆を孤獨で自由な精神のシンボルとして捉えることに移っていく。美的觀念の中の幻視的な都會感覺と物質的な都市生活に對する生活者としての挫折を暗暗裏に內包しながらも、それを齎した孤獨と悲哀の心情を群衆のなかの自由という近代的な心理で表しているのである。
このような前半の肯定的な都市像は後期の氷島になって、黃金万能主義の蔓延する都市の幻影を感じることによって憧憬の無意味さを認識し、それを批判しつつ、實体のない永遠の家鄕を探し求める寂寥に滿ちた漂泊の姿勢に変っていく。その背後には、都市に表象される西洋をモデルにした日本の盲目的な近代化の矛盾に對する切實な自己反省と批判が影を落としているようである。 KW - DO - UR - ER -
임용택. (2004). 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺. Journal of Japanese Culture, 22, 229-244.
임용택. 2004, "萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺", Journal of Japanese Culture, no.22, pp.229-244.
임용택 "萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺" Journal of Japanese Culture 22 pp.229-244 (2004) : 229.
임용택. 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺. 2004; 22 : 229-244.
임용택. "萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺" Journal of Japanese Culture no.22(2004) : 229-244.
임용택. 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺. Journal of Japanese Culture, 22, 229-244.
임용택. 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺. Journal of Japanese Culture. 2004; 22 229-244.
임용택. 萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺. 2004; 22 : 229-244.
임용택. "萩原朔太郞 詩에 나타난 都市感覺" Journal of Japanese Culture no.22(2004) : 229-244.