@article{ART000929466}, author={Nami Park}, title={一葉の愛 ― 一葉日記における愛の世界 ―}, journal={Journal of Japanese Culture}, issn={1226-3605}, year={2004}, number={22}, pages={215-228}
TY - JOUR AU - Nami Park TI - 一葉の愛 ― 一葉日記における愛の世界 ― JO - Journal of Japanese Culture PY - 2004 VL - null IS - 22 PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak) SP - 215 EP - 228 SN - 1226-3605 AB - 一葉が殘した小說は二十二編あり、通常書簡文、隨筆五編、短歌三千七百六十首、日記などがある。
一葉の日記は、「日次の日記」、「文學日記」、「戀愛日記」というさまざまなテーマをもっているが特に戀愛日記の中で見落としてはならない事の一つとして半井桃水との戀愛がある。
桃水との交流のなかで、その想いを認めていく女流日記獨特の浪漫的な味を日記の中に釀し出しているのである。また、桃水との出會いによって一葉自身が女であることを痛烈に感じたに違いない。そして、それは作家としての戀愛觀を育てる上に重要な意味を成し、小說創作のモチーフや主題であるものを提示してくれたと言える。
KW - DO - UR - ER -
Nami Park. (2004). 一葉の愛 ― 一葉日記における愛の世界 ―. Journal of Japanese Culture, 22, 215-228.
Nami Park. 2004, "一葉の愛 ― 一葉日記における愛の世界 ―", Journal of Japanese Culture, no.22, pp.215-228.
Nami Park "一葉の愛 ― 一葉日記における愛の世界 ―" Journal of Japanese Culture 22 pp.215-228 (2004) : 215.