@article{ART000929465},
author={Kwon HyukGun and 한광수},
title={나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2004},
number={22},
pages={195-214}
TY - JOUR
AU - Kwon HyukGun
AU - 한광수
TI - 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2004
VL - null
IS - 22
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 195
EP - 214
SN - 1226-3605
AB -
論者がこれまで比較․分析したものの中で核心的な內容を以下に要約した。
第一に、韓國と中國の伝統文學と比較して、「第三夜」には父親が盲人を殺したという明確な理由が提示されていない。父親の殺人者としての自覺は、自分の實際の行動とは關係ない精神の中に宿った百年前の殺人に對するものに過ぎないのだ。それゆえ「第三夜」で父親が抱いた殺人に對する罪惡感は、永い歷史を通じて日本社會に根づいた業と輪廻を含めた仏敎文化と關連があることを明らかにした。
第二に、「第三夜」と「日本出雲の民話」には救濟感と安堵感よりも「心の不安」․「罪意識」․「恐怖感」などが共通して表わされている。しかし、韓國と中國の伝統文學には自分の子供を捨て殺そうとするにもかかわらず、「心の不安」․「罪意識」․「恐怖感」․「悲しみ」などは見当たらない。敎訓と救濟的意味を表わし、ハッピーエンドで幕が下りる。この根本的理由は儒敎の影響が强く殘っていることと關連があることを見い出した。
第三に、夏目漱石は東アジアの伝統文學、細部的には日本の伝統文學から意識的または無意識的に素材を得、それに近代小說らしい構造と構成を取り入れて「第三夜」を創造したものと考えられる。しかし、いくら夏目漱石が日本の伝統文學からヒントを得て「第三夜」を創造したとしても、彼の「第三夜」創造に對する情熱や構想力、夢という方法を利用して描寫した獨特な技法などを過小評価することはできないであろう。
KW -
DO -
UR -
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Kwon HyukGun and 한광수. (2004). 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구. Journal of Japanese Culture, 22, 195-214.
Kwon HyukGun and 한광수. 2004, "나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구", Journal of Japanese Culture, no.22, pp.195-214.
Kwon HyukGun, 한광수 "나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구" Journal of Japanese Culture 22 pp.195-214 (2004) : 195.
Kwon HyukGun, 한광수. 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구. 2004; 22 : 195-214.
Kwon HyukGun and 한광수. "나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구" Journal of Japanese Culture no.22(2004) : 195-214.
Kwon HyukGun; 한광수. 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구. Journal of Japanese Culture, 22, 195-214.
Kwon HyukGun; 한광수. 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구. Journal of Japanese Culture. 2004; 22 195-214.
Kwon HyukGun, 한광수. 나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구. 2004; 22 : 195-214.
Kwon HyukGun and 한광수. "나쓰메 소세키의 夢十夜 第三夜와 동아시아문학 비교 연구" Journal of Japanese Culture no.22(2004) : 195-214.