@article{ART000962098},
author={YOON JEONG HUN},
title={A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2005},
number={24},
pages={119-135}
TY - JOUR
AU - YOON JEONG HUN
TI - A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2005
VL - null
IS - 24
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 119
EP - 135
SN - 1226-3605
AB - 日本語敎育においてCALLやe-Learningといった學習方法が議論されている中で、他分野で廣く利用されているシミュレーションはほとんど行われてこなかった。しかし、情報處理振興事業協會(1998)によると、今後インターネット上の敎育用ソフトウェアとして必要とされていくものとして、シミュレーションの要望が多いことが指摘されており、筆者は日本語敎育においても「シミュレーション型學習」の議論を促進する必要があると考えた。
最近の日本語敎育においては「文化理解敎育」の重要性が叫ばれている中で、森山(2004)が提案した方法をよりどころとして、「シミュレーション型日本語CALL敎材」が「日本文化理解敎育」において必要であることを述べた。
敎育システム情報學會編(2001)の「シミュレーションの特徵」と森山(2004)の「日本文化理解敎育の具体的方案」を同時に實現できる方法として、「シミュレーション型日本語CALL敎材」があり得ることを示すことにより,日本以外では体驗できない(非現實性)內容を、試行錯誤を含めた繰り返し學習(反復性)ができ、日本語學習者の選擇・意思決定(能動性)を伴う擬似的な文化体驗學習が可能な敎材であることを述べた。
試作敎材として「お墓參り」のシミュレーション型學習敎材を作成した。日本語學習者(韓國語母語話者5人・中國語母語話者5人)を對象に、評定調査を行った。結果として、肯定的な評価と、日本文化理解學習において有効な敎材になりうるとの見通しが得られた。また、「精度の高い音聲・畵像・文字の必要性」「學習方法に關する具体的な說明の必要性」「事前學習敎材開發の必要性」という点が指摘され、今後の課題として取り組むことにした。
以上のように、本稿では日本語敎育において新しい學習方法(シミュレーション型學習)を提案し、その可能性を檢証した。
KW -
DO -
UR -
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YOON JEONG HUN. (2005). A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials. Journal of Japanese Culture, 24, 119-135.
YOON JEONG HUN. 2005, "A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials", Journal of Japanese Culture, no.24, pp.119-135.
YOON JEONG HUN "A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials" Journal of Japanese Culture 24 pp.119-135 (2005) : 119.
YOON JEONG HUN. A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials. 2005; 24 : 119-135.
YOON JEONG HUN. "A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials" Journal of Japanese Culture no.24(2005) : 119-135.
YOON JEONG HUN. A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials. Journal of Japanese Culture, 24, 119-135.
YOON JEONG HUN. A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials. Journal of Japanese Culture. 2005; 24 119-135.
YOON JEONG HUN. A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials. 2005; 24 : 119-135.
YOON JEONG HUN. "A Study of Simulation-type Japanese CALL Materials" Journal of Japanese Culture no.24(2005) : 119-135.