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近世後期 上方語에 나타나는 使役表現「(さ)する」의 四段化現象에 관한 考察 - 四段化의 傾向과 完了時期를 중심으로 -

김용균 1

1중앙대학교

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ABSTRACT

本稿は近世後期上方語(宝暦~弘化期)に現われる使役表現「(さ)する」の四段化現象について全体的傾向と完了時期を中心に考察したものである。特に、遅速差の観点から當時の有力な上方語資料である上方洒落本34種の四段化の実態の分析結果に基づいて前期上方語の傾向と奥村三雄によって指摘された従来の論、即ち後期上方語の傾向及び完了時期と比較しながら單語、活用形、文體、位相による遅速差とその原因についても検討してみた。その結果、会話文を中心にいくつかの特徴的事実が明らかにされた。 まず前期上方語の傾向と大体一致する事実をまとめると、次のようである。①單語別に見ると、使役助動詞「する」、「さする」、使役動詞「さする」の順に四段化が進んでいる。②活用形別に見ると、命令形․終止·連体形、未然形、連用形の順に四段化が進んでいる。③文體的な面から見ると、會話文の四段化は地文の四段化よりはやい。④位相的な面から見ると、男性語と女性語間による四段化の遅速は見られない。更に、後期上方語の考察を通して新しく確認された事実をまとめると、次のようである。①位相的な面から見ると女性語の四段化は男性語の四段化よりはやいという奥村三雄の従来の論とは異なっ て男性語と女性語間による四段化の遅速は見られない。②会話文における使役助動詞「する」は、天明~寛政期に完了したものと推定される。③会話文における使役助動詞「さする」は、文化~弘化期に完了したものと推定される。使役表現「(さ)する」の四段化の原因は、奈良時代(710~794)以降定着され、當時有力な活用方式であるサ行四段活用動詞(「照らす」「悩ます」等)の類推に起因すると思われるが、このような考察を通して後期上方語に現われる使役表現「(さ)する」の四段化は単純な変化過程ではない、複雑な変化過程、つまり單語、活用形、文體によって様々な遅速差を見せながら進んだということが分かった。また、前期上方語の傾向及び奥村三雄によって指摘された従来の論との共通点と相違点も分かった。

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