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語彙指導を目指したカタカナ語の指導の試み -韓国人日本語学習者の場合-

하타 유카리 1 야마시타 나오코 2

1한남대학교
2가가와 대학

Accredited

ABSTRACT

外来語などのカタカナは、日本語学習者にとって学習が難しいものの一つである。先行研究において、指導が必要であることは指摘されているが、実際には日本語教育の現場で十分な指導がされているとは言えない。カタカナ語について調査研究を行い、実証的な検証を積み重ねることで、効果的な学習のための教材や教授法を開発することが重要であると思われる。畑山下(2010)でカタカナ語の聞き取りによる調査を行った結果、長音や促音等の特殊拍の誤りと濁音半濁音の誤りが多く、誤用には母語の影響と思われるものもみられた。そこで、本研究では、最も誤りの多かった長音を中心としたカタカナ語の指導がどのような効果を及ぼすのか検証した。中級の韓国人学習者35名を指導群と統制群の二群に分け、指導群には拍に焦点をおいた指導を行い、指導後、両群に指導前と同様の聞き取りテストを行い、結果を比較し分析した。その結果、指導群は指導後に誤用が減少し成績が上がった。特に、長音をはじめ特殊拍の誤りが減少した。また、調査後に行ったカタカナ語に関する意識調査の結果から、カタカナ語に難しさを感じる学習者が多く、その多くが指導を望んでいることが明らかになった。さらに指導効果の検証を重ね、より効果的なカタカナ語彙の指導法と教材の開発を目指したい。

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