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류큐인(琉球人)의 아동관 -『류큐국 유래기(琉球国由来記)』에서의 산육의례(産育儀禮)를 기점으로- 류큐인(琉球人)의 아동관 -『류큐국 유래기(琉球国由来記)』에서의 산육의례(産育儀禮)를 기점으로-

Kim, Hee-young 1

1전남대학교

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ABSTRACT

今後の沖繩研究には日本文化の源流を探ることを目的するのではなく、アジアㆍ太平洋地域のもつ多様性の中で沖繩を把握することが必要である。こうした視座に即して、本稿では14世紀以降、黄金期を謳歌していた琉球王国時代の人々の子供に対する特別な対応とその原因を辿った。さて、琉球人の子供に対して特別に対応していたという事例として、琉球国由来記(1713)に見えるように具体的で細分化された産育儀礼が発達していた点、そしてその産育儀礼の中には子供の人性のためのものがいた点、また子供の教育に努力を惜しまなかった点とともに、王府からその規模を制限する命令が下るほど盛大に成長祝いが行われていたという点等が挙げられる。そして結論として、琉球人の子供に対する特別な対応の理由は当時、子供の成長率が低かったことや、子供が生まれば村の構成員が増え、村の納税負担が相対的に減るという実質的かつ経済的な側面だけではなく、子供に先祖の名前を付ける習慣があるために先祖が子供に生まれ変わるという信仰が琉球人にあったという世界観を反映した側面があったことを指摘した。こうした先祖が子供に生まれ変わるという信仰はナイテイブㆍアメリカン等の間にも行われている。したがってこの点は人類文化の普遍的な特徴の一つと考えることもできる。ただ、琉球ではいかなる状況の下に於ても間引きや捨て子のような事例はなかったということが日本本土との違さだといえるだろう。

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This paper was written with support from the National Research Foundation of Korea.