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文字無き古代日本の実現 ―『古事記伝』の『古事記』序の読みを中心に―

배관문 1

1한국외국어대학교

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ABSTRACT

本稿は、本居宣長の言語認識に焦点を当てていた小林秀雄の宣長批評を一つの手がかりにし、宣長が彼の半生をささげた『古事記』注釈の意味を考えようとしたものである。宣長にとって『古事記』は、文字をもたなかった古代日本の、あるべき「古語」を見出し得る第一の文献であった。『古事記』序を証明資料として用いたことや、注釈の対象として『日本書紀』でなく、『古事記』を選んだことなどは、こういった認識に深くかかわっている。ただし、以上のような議論だけでは、『古事記伝』そのものに即した宣長理解あるいは宣長批判にはならず、そこで本稿は『古事記伝』のテキスト分析の重要性を問題提起として確認したのである。ひとまずの結論として、宣長の『古事記』注釈の営みは「(古)言」探しという方法的自覚と相まって「(古)事」を求めていたところに意味があると指摘し、だからこそ『古事記伝』において『古事記』は世界の原典として成り得たのだろうという今後の展望を示した。

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