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韓国人日本語学習者におけるCALL教材の授業利用と評価 ー『聴解:日本の生活「僕たちの日常生活」』を中心にー

윤정훈 1 안병걸 2

1순천제일대학
2남서울대학교

Accredited

ABSTRACT

尹他(2007a)では、数年間に渡る実践によってその効果が実証された英語教育の「三ラウンド制の指導理論」(竹蓋, 1997)に基づいて開発された日本語CALL教材「聴解;日本の生活「僕たちの日常生活」』を利用し、特別クラスにおいて実践を行い、有益であることが明らかになった。しかし、より現実的な利用のためには、教育現場における実践及び評価が必要であると考えられた。 本稿では、韓国の南ソウル大学校の日本語科の授業において教材を利用し、その結果を通して、日本語CALL教材の教育現場における実践例を示すとともに、総合的な評価を通して、教育現場における教材利用の可能性を明らかにすることを目的とした。その結果、実践例を示すとともに、事前事後テストと受講生の意見及び感想を通して、全体的に有効利用の可能なな教材であることが明らかになった。 本研究の意義は、(1)教育現場における日本語CALL教材の実践例を提示し、CALL 利用の参考資料を提供できたこと、(2)教育現場における日本語CALL教材の利用においても、有効利用の可能性が明らかになり、最終的には水町他(2003)と水町他(2006a)水町他(2006b)と尹他(2007)についで、「三ラウンド制の指導理論」に基づく日本語CALL教材の有効利用の可能性を裏付けることができたことである。また、今後の課題としては、(1)教材のレベルに合う中上級レベルの学習者を対象にした調査をする必要があること、(2)CALL教材のみを利用した授業実践を通してCALL教材のみの有効性を明らかにすること、(3)実験群と統制群による調査を通し、CALL教材を利用していない学習者に比べ、CALL教材を利用した学習者の成績の伸びを明らかにすることが考えられた。

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