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A study on Kobayasi Issa's 「Snow」

  • 日本硏究
  • 2008, (24), pp.215-236
  • Publisher : The Center for Japanese Studies
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature
  • Published : February 20, 2008

하영미 1

1광운대학교

Candidate

ABSTRACT

小林一茶は雪国、柏原で生まれた.。上代からの伝統季語の「雪」に対するイメージは肯定的なのが一般的だが小林一茶にとっては特別なイメージとして注目をあびる。それは、文化・文政期という時間的背景のなかで主観性の強い一茶の句姿はネガティブ(暗)な雪の句、ポジティブ(明)な雪の句の誕生と柏原(空間背景)という一茶の故郷を詠込んだ雪の句からその特徴ははっきりとされた。なお、結婚後、比較的に安定した生活ができた一茶は高齢でありながらも次々と誕生した子供らを句材にし、暖かい視線でポジティブな雪の句を詠み織り更にその句の趣きを増している。  一茶は論証した通り、従来の伝統的なイメージを踏まえた上に當時の時空背景・個人事情によって、「雪」のイメージの拡大をもたらしたと言える。  したがって、一茶の雪は指摘した如くネガティブでポジティブな二種類のイメージを持っていて、その二重の意味は「暗」・「明」とはっきりと分かれていたこと、またその二重性の底辺には一茶の時空背景と彼の生涯のすべてが深く溶合い、一茶だけの「雪」の句が誕生したと言える。

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