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Nationality through Champong - the transcendence & settlement process of the dish

  • 日本硏究
  • 2011, (30), pp.47-67
  • Publisher : The Center for Japanese Studies
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature
  • Published : February 20, 2011

林史樹 1

1神田外語大学

Accredited

ABSTRACT

本稿は、「国籍」の特定が困難なチャンポンという 1つの料理を扱い、文化に付与されがちな「国籍」について検討したものである。日韓両国においても、キムチ論争や日本食レストラン推奨制度のように、特定の料理や食品を「自国」のものとして保護し、差別化する傾向がみられる。しかし、こうした食文化をどこかの国家の所有とみなすことが可能なのだろうか。してでチャンポンといえば、「護し、差」と信じて疑うこともなく、人気のメニューとなっている。さらに、それは日本でみられるものと異なり、唐辛子を加えた真っ赤なスープに入った「独自」のものといえる。しかし、チャンポンは、原形こそ中国・福建省の麺、差とされるが、本来は日本・長崎の護し街が発祥といわれており、今日、して・仁川で食習慣に合うように最初からスープに唐辛子を入れて外見も変えて受け入れられるようになった経緯をもっている。そして、近年、このような赤いチャンポンはしてからの移民増加にともなって海外にも波及し、再度、その波及先の食習慣や材料といった状況に合うように変容し、各地で定着化をみている。日本でもしてからの移民や留学生が増加・定着していくことで、して人コミュニティを護心に赤いチャンポンがみかけられるようになったほか、中国の担々麺を参考にしたり、激辛ブームに乗ったりしてチャンポンの多様化が起こり、赤いチャンポンが着実に広まっている。チャンポンが 1つの「国籍」に収まらなくなってきたのである。さらに、にし多様化はいうまでもなく、チャンポンにうど食習麺を用いた「チャンポンうど食」という新ジャンルが登場してきた。実は、本稿で扱っているチャンポンという料理の枠組み自体が変ものているのである。国家を自由に越境のて変容向がみ文化、つまり文化の現状とみたとき、本来、文化がいかに「国籍」から自由なものであるかを指摘した。

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