@article{ART001526799}, author={이길용}, title={Outline of Cross-cultural Communication Research}, journal={日本硏究}, issn={1229-6309}, year={2011}, number={30}, pages={27-46}
TY - JOUR AU - 이길용 TI - Outline of Cross-cultural Communication Research JO - 日本硏究 PY - 2011 VL - null IS - 30 PB - The Center for Japanese Studies SP - 27 EP - 46 SN - 1229-6309 AB - 本稿は、中央大学校大学院社会言語学研究室の「韓・中・日の3ヶ国における異文化間コミュニケーションの普遍性と特殊性に関する研究プロジェクト」が、どのような研究理念を持ち、どのようなプロセスで遂行していく予定なのか、その研究のデザインをまとめたものである。個々の言語行動に見られる問題を個別的に見ていくための、いわば鳥瞰的な見取り図に相当するものである。またこれまでの韓日における異文化間コミュニケーション研究における問題のありかを指摘し、韓国語と日本語を対象にして対照言語行動研究を目指す若手研究者に、言語行動を捉える新たな視点の提供を目的としたものである。これまでの韓日両言語における異文化間コミュニケーション研究の内容を検討すると、次の2点にまとめることができる。(1)依頼、断り、謝罪などの言語行動の対照研究が主流であるが、新しい言語行動の分析が試みられている。(2)上下・親疎・男女による言語行動の違いを見出そうとする。こうした研究の問題としては、次の2点が指摘できよう。(a)研究の問題意識が不明瞭である。(b)方法論的な不適切性が指摘される。こうした先行研究の課題を踏まえ、本研究プロジェクトでは、次のような調査研究を計画し遂行している。(1)韓・中・日の3ヶ国の異文化間コミュニケーションのあり方に関する統合的な研究 (1-1)母語場面と接触場面における言語行動の実態を調査 (1-2)言語行動に関する使用意識と相互の評価意識を調査 (1-3)会話の開始から終了までの一連の言語行動を調査(2)個人情報という抽象的な内容を研究の材料として導入本研究プロジェクトが韓・中・日の3ヶ国の言語行動の対照研究のひとつのベースラインになることを期待する。 KW - cross-cultural communication;internal situations;contact situations;language maintenance theory;mutual evaluation DO - UR - ER -
이길용. (2011). Outline of Cross-cultural Communication Research. 日本硏究, 30, 27-46.
이길용. 2011, "Outline of Cross-cultural Communication Research", 日本硏究, no.30, pp.27-46.
이길용 "Outline of Cross-cultural Communication Research" 日本硏究 30 pp.27-46 (2011) : 27.
이길용. Outline of Cross-cultural Communication Research. 2011; 30 : 27-46.
이길용. "Outline of Cross-cultural Communication Research" 日本硏究 no.30(2011) : 27-46.
이길용. Outline of Cross-cultural Communication Research. 日本硏究, 30, 27-46.
이길용. Outline of Cross-cultural Communication Research. 日本硏究. 2011; 30 27-46.
이길용. Outline of Cross-cultural Communication Research. 2011; 30 : 27-46.
이길용. "Outline of Cross-cultural Communication Research" 日本硏究 no.30(2011) : 27-46.