@article{ART001890541}, author={小川晴久}, title={ }, journal={Journal of Korean Hyo Studies}, issn={1738-253X}, year={2014}, number={19}, pages={183-199}
TY - JOUR AU - 小川晴久 TI - JO - Journal of Korean Hyo Studies PY - 2014 VL - null IS - 19 PB - The Korean Hyo Studies Association SP - 183 EP - 199 SN - 1738-253X AB - 孝弟忠信礼義廉恥の八つの徳の関係がここに明らかにされた。ここでの説明は孝弟が中心で、あとの徳(態度と能力)はみな孝弟を実践するための手段という位置づけになっている。しかし、忠信もそれ自身大事な徳であることを別のところでも言っている。 まず孝弟とは何かを確認しておこう。孝は親を大切にする子供たるものの態度であり、弟は兄を敬う弟たるものの態度である。この二つの態度は孟子によって人間が生まれながらにして持っている良知・良能とされた。 この孝の第一命題はとても現代人に理解しやすい。子供のうちからこの命題を家庭で、また学校で教えられていたら、親(父母)を見る目がしっかりするだろうし、親の方でもしっかり生きなければならないと自覚するであろう。封建時代、あるいは儒教社会では、「人の志」や「人の事」の「人」は、とかく父親だけに限定されたかもしれないが、母親に対する墓誌もある。李退溪の「先妣贈貞夫人朴氏墓碣識」は有名である。しかし封建時代には母親の志や事を述ぶることは少なかったかもしれない。しかし、現代ではちがうだろうし、今後はますます母親の志や事の継述がふえていくであろう。 KW - DO - UR - ER -
小川晴久. (2014). . Journal of Korean Hyo Studies, 19, 183-199.
小川晴久. 2014, " ", Journal of Korean Hyo Studies, no.19, pp.183-199.
小川晴久 " " Journal of Korean Hyo Studies 19 pp.183-199 (2014) : 183.
小川晴久. . 2014; 19 : 183-199.
小川晴久. " " Journal of Korean Hyo Studies no.19(2014) : 183-199.
小川晴久. . Journal of Korean Hyo Studies, 19, 183-199.
小川晴久. . Journal of Korean Hyo Studies. 2014; 19 183-199.
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小川晴久. " " Journal of Korean Hyo Studies no.19(2014) : 183-199.