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相手の所有物を使用する場面での韓国語の勧誘表現 - 日本語との相違を踏まえて -

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, (25), pp.33-46
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

노주현 1

1고려대학교

Accredited

ABSTRACT

本研究では日本語との相違を踏まえ、相手の所有物を使用する場面での韓国語の勧誘表現の使用実態・要因・行動意識を明らかにすることを目的とする。そのため、「①話し手の性別、②親疎関係、③上下関係、④場面の事柄(共同行為を伴うか伴わないか)、⑤言語行動の切り出し方」という五つの要素に注目して計量的な考察を進め、行動意識の側面から考察を行った。その結果、以下のようなことが明らかとなった。 (1)相手の所有物を使用する場面で用いられる韓国語の勧誘表現形式を見ると、親しい同年代の人には「~자」、親しい上の人には「(같이)~아/어요」が多く使われる。 (2)相手の所有物を使用する場面において勧誘表現は、初対面より親しい人に対して、年上より同年代の人に対して、共同行為を伴わない場合より伴う場合に、行動を起こす前に一言断わる場合より行動を起こしながら発話する場合に、それぞれ多く使われる。 (3)各要素が勧誘表現の使用に影響する度合いは「親疎関係>場面の事柄>上下関係>切り出し方」の順であり、「話し手の性別」はあまり関わっていない。 (4)相手の所有物を使用する場面での韓国語の勧誘表現の使用には、「相手に親しみを感じさせるように振る舞おう」という行動意識がうかがえる。しかし、日本語の勧誘表現の使用にはこのような意識がうかがえず、且つ、相手に何かを借りたり頼んだりする人は使えず、誘う人のみが使用できる表現である。この点で日韓の相違が大きい。

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