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副詞「げに(も)」小考

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, (25), pp.103-116
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

PARK JAE HWAN 1

1경기대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は古代語において多く使用されていた「げに(も)」について調査したものである。古代から近世にかけての文献の用例を中心に、「げに(も)」の意味․用法について検討してみた。その結果、次のようなことがわかった。 副詞「げに(も)」は近世中期(18世紀中頃)までには󰡒肯定的な判断を下したり、あることが妥当であると感ずることを表す󰡓という意で使用されていたが「本当に・なるほど・全く・その通り」などの使用範囲が広がるにつれ、段々用いられなくなったものと見られる。『捷解新語』三本の対照例でもわかるように「げに」から「まことに」に改められた理由ははっきりしないが、改修本の編纂意図を考えると後者のほうが当時においても格式張った表現として認められていたものと思われる。『和英語林集成』(三版)においても兩語が同じ意味を持つ副詞として出ていることから「げに」が明治期において稀ながら用いられていた可能性がある。

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