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韓国人日本語学習者の「そうですか」の発話意図と イントネーションの実相

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2009, (25), pp.157-174
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

BeomSeok Lee 1

1가톨릭대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿では韓国語を母語とする日本語学習者を対象に日本語の相づち表現の中で「そうですか」を取り上げ、発話意図「了解・納得、意外、意外・疑い、疑問」がイントネーション上どのように実現されるのか、その実相を生成と聴取という2側面から検討した。その結果、次のようなことが明らかになった。  まず、全体的な傾向として、発話意図「了解」と「疑問」の場合は意図通りに発話しているかどうか聴取判定の実験、正当率が高く認められ、韓国語を母語とする日本語学習者にとって、「そうですか」の発話意図「了解」と「疑問」はイントネーションよって意図通りに正しく実現することができる可能性が示唆された。しかし、残りの発話意図「納得、意外、意外・疑い」の場合は聴取判定の正答率が低く、イントネーションを用いて意図通りに正しく実現するのが難しい。   正答率が低い発話意図のピッチパタン─の傾向をみると、①発話意図「納得」の場合は文末拍「か」の発話持続時間が「了解」のそれより長く発話され、両者の間に長短の差が認められるべきだが、学習者側ではそのような違いを区別して発話するのが困難であり、結果的に「了解」の意図で判定される傾向があった。②次に発話意図「意外」の場合は、文末を長下降調で発話すべきだが、まず文末を上昇調で発話するか、下降調で発話するか明確に区別ができず、なおかつ、下降調で発話しても文末拍「か」が長く発話されず、また「そうですか」の「う」から文末にかけてのピッチの上下幅を十分にもって発話するのが困難であった。その結果、発話の実現様相にばらつきがみられた。③発話意図「意外・疑い」の場合は、文末を長上昇調で発話すべきであるが、「疑問」の上昇と区別して発話するのが明確にできない。その結果、発話意図「意外・疑い」が「疑問」の意図で聞き取られるのである。

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