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副詞「なんとして」について

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2010, (29), pp.101-112
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

PARK JAE HWAN 1

1경기대학교

Accredited

ABSTRACT

本研究は現代日本語では用いられていない「なんとして」という副詞を中心に、類義語の「なぜに・なにしに」について、近世語における使用実体を明らかにしようとするものである。特に、『大蔵虎明本狂言』を中心にその前後の口語体文献に表れる3語の用法上の類似点や相違点について調べようとするものである。調査の結果、次のことが確認できた。1)『大蔵虎明本狂言』が書かれた17世紀中頃には事の原因・理由について疑問を表す用法として「なんとして・なぜに・なにしに」などが用いられていたが、改修本が書かれた18世紀中葉には「なんとして」は用いられなくなった可能性が高い。2)3語のうち「なんとして」の方が「原因・理由を問う」「事柄の方法を問う」用法と反語として用いられるなど一番幅広い用法で用いられていたものと思われる。3)「なぜに」は主に「原因・理由を問う」用法で用いられていたものと思われる。「なにしに」は他の2語に比べ相対的に用例が少なく、「何をするために」の意味で、行為の理由を聞くときに用いられていたものと思われる。

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