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HIDにおける日本語教育支援への取り組み -2007年度の取り組みと学生へのインタビューを中心に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.105-119
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

사이토아케미 1

1한림대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は翰林大学校のHID(Hallym International Dormitory)日本語寮における日本語学習プログラムについて言及したものである。本プログラムは韓国人大学生と日本人交換留学生が生活を共にし、日常生活において可能な限り日本語を使用することによって韓国人大学生の日本語会話能力の伸長を図ることを目的としている。また、HIDには寮生のために準備されたネイテイブの教員による必修科目である「生活日本語」と日本人留学生による「チューター授業」がある。そして、授業以外にも日本語の歌による「のど自慢」や「言語と文化の夜」の発表等があり、これらの行事を通して日本文化を理解することをも目指している。そして、韓国の学生と日本人留学生が共に多様なプログラムを体験することにより、お互いの言語、文化を理解し、グローバルな精神を身につけた人材を育成しようという取り組みでもある。ここでは2007年度のHID日本語寮の日本語教育に関する取り組みを中心に紹介すると同時に、寮生へのインタビューを通してHIDにおける日本語学習プログラムが韓国人大学生の日本語会話の学習や日本文化の理解に及ぼしている影響について述べた。インタビューの結果、日本語寮生の日本語学習に対する学習意欲が増す、日本語を話すことに馴れ恐くなくなった等の効果があると共に、日本文化の理解にも役立つということが明らかになった。

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