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日本語と韓国語による作文の比較 -韓国人日本語学習者を対象として-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.141-153
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Aomori Tsuyoshi 1 Park, Seong Tae 1

1전북대학교

Accredited

ABSTRACT

韓国人日本語学習者が日本語で作文を書く際、どのような困難が生じ、そしてその困難を乗り越えるためにどのような対処をするのだろうか。本研究では、韓国人日本語学習者を対象にして、日本語の作文データを収集した。後日、その作文を読み、韓国語で作文を書いてもらった。このようにして収集した作文データは、文節にわけてその数を数えた。そして、日本語と韓国語の作文を比較して、その一致率を調べた。続いて、日·韓両言語の作文における不一致の文節をその内容によって分類した。その結果は、次のとおりである。まず、文節数は、日本語と韓国語の作文でほぼ同数であり、産出量が同程度であることが明らかになった。そして、日․韓両言語の作文の一致率は57.0%であった。また、不一致の文節は近似が最も多く、それに次ぐのが言い換えであった。続いて、上位群と下位群の違いを考察した。上位群は下位群と比較して、日本語と韓国語のいずれの作文においても産出量が多く、日․韓両言語の作文の一致率も高かった。次に、不一致の文節については、上位群に比べて、下位群は回避と追加が多かった。下位群は、書きたい内容を日本語でうまく表現することができない場合にそれを表現することを避け、それとは異なる意味内容を書き表す傾向があることが示唆された。

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