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日本語オノマトペの必須度に関する一考察 -吉本ばななの小説を媒介に-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.267-280
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

YimYoungCheol 1 유선희 1

1중앙대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、様々な領域で幅広く用いられている日本語オノマトペ、特に必須度の高いオノマトペに焦点を当て考察を進めた研究である。「必須度の高いオノマトペ」とは、文の中軸をなす言葉で、核心的な役割を担っており、必須不可欠な要素である。したがって、このオノマトペは文中で取ったり省略してしまうと、文の意味をなさなくなるものであると言える。よって、本稿ではこの必須度の高いオノマトペに着目し、吉本ばななの小説5册を用いて3段階にわたる分析を行った。1段階では、モーラ別に分類し、その形態的特徴を明らかにした。2段階では、用法別分類を行った。そして、最後の段階として意味要素についての考察を試みた。その結果、必須度の高いオノマトペの特徴について下記のような結果を得ることができた。 擬情語の場合、形態的に「~(と)する」の用法が一番多く使われていた。また、感情と心理状態を表す擬情語はマイナスイメージの語が多かった。感覚を表す擬情語は特に触覚を表す語が多く出現したことが検証できた。 擬態語の特徴として、生物の動作を表す語は人の動作に関連する語が多かった。また、容態を表す語はマイナスイメージの語がプラスイメージの語より頻繁に使われており、事象の変化を表す語は少なく、ほとんどが事象の状態を表す語であった。 この研究を通して今まで重要視されていなかった必須度の高いオノマトペの特徴が明らかになり、また、オノマトペに対する新たな位置づけや再認識が可能になることが期待される。

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