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日韓テレビCMに見られる言語ストラテジー

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.281-292
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

Yim, Hyun-Soo 1

1関西大学・帝塚山学院大学

Accredited

ABSTRACT

本研究の目的は、日本と韓国のテレビ広告(以下、CM)を対象に、視聴者(消費者)を説得するために使用される両言語のストラテジーの相違を明らかにすることにある。特に、CMに現れる情報構造のパターンを始め、言語内容面と言語形式面に焦点を当てて、考察・分析した結果、次のことが分かった。まず、情報構造パターンを見ると、視聴者を説得するために使用される情報の表出方法が日本より韓国のほうが論理的でありながら説明的である。即ち、韓国のCMでは15秒という短時間の中で、商品名、商品の特徴、商品を必要とする状況などを、積極的に伝えようとする意図がうかがえる。商品の特徴を説明する場合にも、日本のCMより韓国のほうがもっと具体的であり、直接的であった。連帯意識を強調するときに使われる「私たち」や国名の使用においても多くの差が見られた。韓国のCMでは連帯意識を強調するために頻繁に「ウリ」や韓国という国名が使用されるのに対して、日本のCMではこのような表現がほとんど現れなかった。そして、韓国のCMでは依頼型が、日本のCMでは勧誘型が好まれて使われることを明らかにすることができた。

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