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非情物主語の他動詞文と使役文について

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2011, (32), pp.337-352
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

최서영 1

1한국외국어대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿は、他動詞文と使役文の関係の解明を試みる研究の一端として、非情物主語の他動詞文と使役文を対象とし、それぞれの文がどのような事態を表現するのかについて考察した。具体的に述べると、主語の有情性・非情性に関わらず他動詞文と使役文が表す事態の全体的な傾向の相違について指摘している早津(2004)を参考にそれを発展・補充する形で、本稿では非情物主語の文に対象を制限して実証的に考察した。考察にあたっては、主語が補語の動作・変化を惹起するか否かの点に注目して分類した。考察を通して次のような結果が観察された。①他動詞文では、動作や変化を惹起しない文(530例)が動作や変化を惹起する文(280例)に比べ約2倍近く多く、全体の約65.43%を占めている。使役文が常に動作や変化を含意する文であることとは大きな相違といえる。②早津(2004)によると、人の意志動作の惹起を表現するのは主に使役文とされているが、非情物主語の文になると、他動詞文でも使役文でも人の意志動作を惹起する例は少数に止まる。また意志動作といっても、最初から計画した動作というよりも、周りの状況の不可抗力または制御しきれない心理(願望・衝動など)に駈られ、そのような動作をするに至ったという意味合いが強い。③動作・変化を惹起する場合、他動詞文では非情物の状態変化の惹起、使役文では人の無意志動作の惹起の例が頻出する。この現象は、他動詞文は非情物の変化を引き起す文、使役文は人の動作・変化を引き起す文であるという、他動詞文と使役文の相対的な典型性の違いを反映している。

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