본문 바로가기
  • Home

「してみせる」の意味·用法について -「してみせる」の文脈的特徴に注目して-

  • The Japanese Language Association of Korea
  • Abbr : JLAK
  • 2012, (33), pp.85-101
  • Publisher : The Japanese Language Association Of Korea
  • Research Area : Humanities > Japanese Language and Literature

성지현 1

1한국관광대학

Accredited

ABSTRACT

本稿では、「してみせる」に使われている動詞が「表情·身ぶりを表す動詞」の場合を対象にし、その際の「してみせる」の意味·用法について、次のことを明らかにした。「してみせる」に使われている動詞に「表情·身ぶりを表す動詞」が多いということ(成2009:113~114)は「してみせる」における語彙的な特徴の注目すべき一面である。しかし、表情や身ぶりは誰でも簡単に行うことができる動作であり、「してみせる」に表情·身ぶりを表す動詞が使われている場合は、「してみせる」の代表的な意味として挙げられる「手本」や「みせびらかし」の意味は表し難いことが考えられる。そこで、言語資料から抽出した用例のうち「してみせる」に「表情·身ぶりを表す動詞」が使われている場合を対象にし調査した。その結果、「してみせる」動作が文脈のなかで「反応」(質問や命令·依頼などに対して反応すること)、「披露」(見物人の前で芸当、魔術、歌、特技などを示すこと)、「手本」(動作のやり方、使い方を示すこと)、「みせびらかし」(持ち物、知識、動作などを自慢そうに見せ付けること)、「強調」(前の文脈に現れている命令、禁止、感謝、驚き、話の内容や機能を強調こと)、「合図」(信号として使われること)、「直示」(「これ」「ここ」「こうして」に該当する対象や身体部位、動作を直接示すこと)という役割をしていることが明らかになった。また、各意味·用法が使用されている割合を実証的に調査し、「強調」の例が最も多こと、「してみせる」の代表的な意味·用法として挙げられる「手本」「みせびらかし」が極めて少ないことを指摘した。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.