@article{ART000939297}, author={임 태 균}, title={A Study on "Arashi"}, journal={Journal of Japanese Culture}, issn={1226-3605}, year={2005}, number={26}, pages={271-286}
TY - JOUR AU - 임 태 균 TI - A Study on "Arashi" JO - Journal of Japanese Culture PY - 2005 VL - null IS - 26 PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak) SP - 271 EP - 286 SN - 1226-3605 AB - 本稿では嵐に描き出されている<音>の機能に注目し、作品を讀み解くことによって、その重層的意味を突き止めることを硏究目的とする。
この作品の中で<私>は、四人の子供を育て、彼らが成長していく姿を見守りながら、自分の <老い>という現實に目覺めていくのであるが、それに付け加え時代的情況までもが、すべて<嵐>という言葉に象徵的に表れている。こうした要素は、それぞれ視覺的イメージとともに<音>を伴い、作品の中に形象化されているが、藤村はこのような<音>の要素を、實に意図的に作品の中に構成し、主人公の<私>の人生に對する眼目を獲得していく過程を巧みに描き出していると思われる。こうした作意は、都會の音と子供の成長、そして老年の孤獨に苦しむ<私>の心境の中によく描かれている。とりわけ、作中での古い柱時計と新しい柱時計の意図的な構成やその象徵的意味などを想定する時、<音>の重要性がさらに浮彫りになることがわかる。
このように、<音>という觀点は、嵐の作品解釋に新たな指標になり得ると考えられる。 KW - DO - UR - ER -
임 태 균. (2005). A Study on "Arashi". Journal of Japanese Culture, 26, 271-286.
임 태 균. 2005, "A Study on "Arashi"", Journal of Japanese Culture, no.26, pp.271-286.
임 태 균 "A Study on "Arashi"" Journal of Japanese Culture 26 pp.271-286 (2005) : 271.
임 태 균. A Study on "Arashi". 2005; 26 : 271-286.
임 태 균. "A Study on "Arashi"" Journal of Japanese Culture no.26(2005) : 271-286.
임 태 균. A Study on "Arashi". Journal of Japanese Culture, 26, 271-286.
임 태 균. A Study on "Arashi". Journal of Japanese Culture. 2005; 26 271-286.
임 태 균. A Study on "Arashi". 2005; 26 : 271-286.
임 태 균. "A Study on "Arashi"" Journal of Japanese Culture no.26(2005) : 271-286.