@article{ART001135375},
author={이 지 숙},
title={昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -},
journal={Journal of Japanese Culture},
issn={1226-3605},
year={2004},
number={23},
pages={91-108}
TY - JOUR
AU - 이 지 숙
TI - 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -
JO - Journal of Japanese Culture
PY - 2004
VL - null
IS - 23
PB - The Japanese Culture Association Of Korea (Jcak)
SP - 91
EP - 108
SN - 1226-3605
AB - 昭和に入って社會の慌しい動きとそれに伴う社會主義運動、プロレタリア文學の流れは女性作家の意識を変える。これまで愛情と相克の對象だった男たちも同じく壁の中に封じ込められた存在であり、男たちと共に女たちも人間らしく生きていきたいと願った。
本稿では明治開化期から昭和初期までの女性文學の槪觀とともに、昭和初期の代表的なプロレタリア女性作家といわれている平林たい子と佐多稻子の初期作品、「施療室にて」(1927)と「キャラメル工場から」(1928)の作品にあらわれている女性小說の特徵について述べてみたい。
平林たい子と佐多稻子は、それぞれ1905年と1904年に生まれ、プロレタリア作家の地位を確立し、その力量を認められたのが、1927年「施療室にて」と1928年「キャラメル工場から」によってであるから、まったく同時代作家であるといえよう。しかも、昭和のはじめほぼ同じ頃にプロレタリア文學運動の影響を受け、平林たい子も初期にはプロレタリア小說を書いていながら本質的にはアナキズム系統の作家であったのに對して、佐多稻子は文字通りマルキズム立場にたったプロレタリア作家として成長したという面白い對照性をもっている。
平林たい子と佐多稻子の活動の基盤となった「文芸戰線」や「戰旗」などのプロレタリア文學または運動誌により、自己主張とその自己表現可能の舞台をこれらによって得た彼女たちは、封じこめられていた自我の開放を求めて、意識的、意欲的に步みはじめた。特に平林たい子の「施療室にて」と佐多稻子の「キャラメル工場から」では、悲慘な生活に耐えている女性らのつらさ、悲しさ、苦しさが赤裸々に告白されていたので、プロレタリア文學の傑作として高く評価された。しかし、この二つの作品で示された、女性をひき出しおし出したプレタリア文學運動の果たした意味は大きいが、家父長的抑壓と階級差別から女性解放を重要性の認識の欠落があり、これらの問題と積極的に戰う姿勢はみえてこない。初期作品であるゆえにプロレタリア解放を問題は扱われているとしても。ここにプロレタリア文學運動の問題点があったといえるだろうか。
KW -
DO -
UR -
ER -
이 지 숙. (2004). 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -. Journal of Japanese Culture, 23, 91-108.
이 지 숙. 2004, "昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -", Journal of Japanese Culture, no.23, pp.91-108.
이 지 숙 "昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -" Journal of Japanese Culture 23 pp.91-108 (2004) : 91.
이 지 숙. 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -. 2004; 23 : 91-108.
이 지 숙. "昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -" Journal of Japanese Culture no.23(2004) : 91-108.
이 지 숙. 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -. Journal of Japanese Culture, 23, 91-108.
이 지 숙. 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -. Journal of Japanese Culture. 2004; 23 91-108.
이 지 숙. 昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -. 2004; 23 : 91-108.
이 지 숙. "昭和初期 프롤레타리아 여성소설-平林たい子의 『施療室にて』와 佐多稻子의 『キャラメル工場から』을 중심으로 -" Journal of Japanese Culture no.23(2004) : 91-108.