본문 바로가기
  • Home

「조국」문화로서의 「한류」 재일한국․조선인의 「한류」미디어 접촉을 중심으로

JiYoung Kim 1

1一橋大学大学院社会学研究科

Accredited

ABSTRACT

本論文は、在日韓国・朝鮮人の「韓流」経験を「祖国」メディアとの接触という側面から分析した研究である。これまで「韓流」は日本の中高年の女性が作り上げた「ブーム」として認識されてきた。だが、在日韓国・朝鮮人の「韓流」経験は「祖国」に対する具体的なイメージをもたない世代が増えるなかで言語の制約なしに「祖国」メディアに接触するきっかけになった。  本論文を通して明らかになった点は次の二つである。第一に、五割以上の回答者が「韓流」をきっかけに韓国で作られたメディアに接触するようになったこと、六割以上の人びとが「韓流」ブーム(2003年)以前に韓国を訪問した経験がなかったことが明らかになった。このような結果は多くの人びとにとって「韓流」というものが、単に「祖国」メディアへの接触きっかけになっただけではなく、「祖国」メディアを通して「祖国」の風景や生活様式を「韓国」そのものとして受け入れる経験となったことを意味している。  第二に、世代が「祖国」メディアへの関心の度合いや接触頻度に及ぼした影響をみてみると、二世が「韓流」ブームの時期(2003年)から「祖国」メディアに強い関心をもち頻繁に接触していたのに対し、四世や父親が日本人、あるいは、日本以外の外国人である人は、調査時点(2008年)の「祖国」メディアへの関心の度合いや接触頻度が「韓流」ブームの時期(2003年)より著しく高くなっていることがわかった。また、民族学校の未経験者がもつ「祖国」メディアへの関心の度合いや接触頻度が「韓流」ブームの時期(2003年)より調査時点(2008年)のほうが高いことがわかった。

Citation status

* References for papers published after 2023 are currently being built.