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중일전쟁 전후 일본의 음반검열에 관한 연구

이지선 1

1서울대학교

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ABSTRACT

本稿は、日本が戦時下に大衆を統制し煽動するために行った多様な音楽政策の中でも、日中戦争の前後に開始したレコード検閲を中心に、その規模や実態について考察したものである。    日本のレコード検閲は1934年8月から改定出版法により本格的に施行された。検閲は、レコードを出版物として扱いながら、それが安寧紊乱であったり、風俗壊乱な内容として認められた場合に適用された。  1934年から1937年までのレコード検閲の事例を分析してみると、時間の経過と供に禁止されたレコード数が全体的に減っていることが分かる。これはレコード会社が検閲によって販売する際に損害を受けないよう、自発的に内部検閲を行ったことを表している。但し、流行歌の場合はむしろ時間の経過と供に禁止されたレコード数が増加しており、流行歌に対する当局の厳しい態度が窺われる。特に日中戦争開始の直後には、禁止されたレコードの殆どが流行歌であったのだが、これは日中戦争を境に流行歌に対する検閲がより強化されたためであると考えられる。  禁止されたレコードは、安寧紊乱のものよりは風俗壊乱のものが5倍以上も多かった。安寧紊乱の場合は、靖国神社に関する認識不足、軍規を弄ぶ表現、5・15事件などの反乱事件を扱ったもの、皇室の先祖を冒涜する内容、反日感情を煽動するものなどが問題になった。一方、風俗壊乱の場合は猥褻な内容、良風美俗を妨げるもの、乱倫な表現、当時の時局に相応しくない歌詞、そしてエロティックな歌唱方や話し方などが問題になった。

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This paper was written with support from the National Research Foundation of Korea.