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막부사절이 본 근대 미국 - 村垣範正의 『航海日記』를 중심으로

CHUNG, Eungsoo 1

1남서울대학교

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ABSTRACT

本稿は、幕府の第一次遣米使節(1860)が近代アメリカをどのように見ていたかについて考察したものである。テキストは第一次遣米使節団の副使であった村垣範正(1813─1880)の著した『航海日記』を使用した。 村垣の目に映ったアメリカはまず「奇工の国」であった。彼は蒸気機関を使って様々な作業が進行されるのを見て、目を驚かす「奇工」だという。そしてこれを一刻も早く日本へ導入したいと思った。  彼が見たアメリカはまた「夷狄の国」でもあった。国務長官が使節と初対面するのに、少しの礼もなく、お茶さえ出さないのを見ると、本当に胡国に違いないという。だが、艦長までが水兵の葬式に参加するのを見て、その中に真心が潜んでいることをもわかる。彼がアメリカ人を面会するとき、その国に行ってはその国の礼をもって対すべきであると言いながら、アメリカ式で握手をすることにしたのも、このためであろう。 すなわち、村垣はアメリカの機械文明については、最初からそれを認めた。しかし、近代的な制度や文物については、日本的な基準を持って、これを夷狄の習俗と評価した。ところが、彼らと接触しながら、彼らの文物のなかにも真心や真実などが含まれていることに気づく。そして、そのために近代的な制度や文物に対する彼の態度も、好意的に変化したといえる。

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