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日本語音声教育における聽取の難易度* - 韓国人学習者のレベル別聞取り判断を中心に -

Lee, Hyang-Ran 1

1원광대학교

Accredited

ABSTRACT

本稿では初級者と中上級者を対象として習得困難であると思われる「アクセント(固有名詞、外来語)」「特殊拍(ン、ッ、ー)」「母音の無声化」「~ン+ラ行音」「ザ行音」などの日本語の音声項目について聞き取り調査を行ない、拙稿(2010)の発音調査の難易度と比較しながら分析検討した。第1は、聞き取りの難易度の高い順はアクセント、ン+ラ行音、母音の無声化、ザ行音、特殊拍で現れ、発音調査の結果とは若干の差がみられた。第2は、S Kとも聞き取り、発音の難易度が最も高い音声項目はアクセントであり、学習レベルと難易度の差があまりない音声項目は「ザ行音」であった。第3は、日本語のレベルが高いほど聴取や発音の難易度が低かったが、アクセントの面で高高現象や-2の傾向は日本語のレベルとはそれほど関係なく現れた。第4は、特殊拍の中ではS Kとも促音が聴取の難易度が最も高く調査された。第5は、聴取では語中語末の[oː]は一番難易度が低く、語末の[eː]は発音聴取とも難易度が一番高く調査された。第6は、「母音の無声化」は聞き取り判断も非常に困難で、アクセントとも関わりがあって、初級者にはアクセントのばらつきも大きかった。第7は、「~ん+ら行」の正しい発音は[n ]であるが、学習者の発音や聞き取り判断では[n ]、[ ]、[nn]に3つのパターンに現れた。[ ]で発音したり、聞こえたりしたのは母語干渉(「連絡[열락]、便利[펼리]、線路[설로]」などに発音されること)の影響が考えられる。第8は、発音、聴取において「ザズゾ」が「ジャジュジョ」になる傾向がみられたが、韓国語の「ㅈ、ㅅ、ㅊ」と日本語の「ジャ行音」は調音点が同じ歯茎硬口蓋音であるためである。「ザ行音」の聴取では語頭、語中、語末の順で現れ、語頭の「ザ行音」特に「ぞうさん」のように語頭の「ゾ」が最も聞きにくい発音と調査され、先行研究の結果を裏付けている。

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